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弘哉の部屋


[40] 隠した気持ち
詩人:弘哉 [投票][得票][編集]


見えてるもの全て
捨てられる程度のものだ
てんで必要無いって思える
なんで?なんて聞かないで
いたってどうでもいいことだよ
でしょう?

本やテレビはいつだって
当たり前の日常を美化してる
はみだし者の俺さえも
違背は出来ないって言い切って
うざってぇことこの上ない
か弱さ演じても生きてけないよ
らんらんと光る瞳がいつも監視してるから


誰かがそっと覗いてる
もやの中から覗いてる
嫌悪に満ちた監視の瞳
いくよ寝覚めぬ俺だから
じゃれる君には冷たくて
なけなしの義と
いなめず荒ぶ

愛吟心を和ませるけど
がっつくほどのものはない
欲深くなる自分など
しのびないから
いりもしない
だども心は叫んでて
けどと心は叫んでて

2005/10/13 (Thu)

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