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鴉夜の部屋


[37] console
詩人:鴉夜 [投票][編集]

汚くてもいい
血まみれでもいい
その手を伸ばして
私を抱き締めてよ

喉が酷く乾いて
貴方を求める
行き場の無い思いは
甘い蜜へと変わる

愛は要らないから
抱いて 離さないで
貴方の全てを
私に注いで


快楽を求めて
辿りついたのは
永遠の飢えと
孤独だった

それでも
貴方の汗と吐息
甘い声であえぐの

愛は要らないから
死ぬまで 抱いて

2005/08/11 (Thu)

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