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鴉夜の部屋


[36] 輪廻
詩人:鴉夜 [投票][編集]


灰色の階段を上がったら
透き通る空を見上げて
喧騒の下界へDIVEしよう

くたびれた肉体は
魂の容器に過ぎない
思い枷は棄てていこう


堕ちた瞬間羽根ははえて
天は僕を導いて行く
死という名の永遠の自由

呪縛の首輪はほどかれて
光はベールで僕を包む


時は 流れて
容器は腐食を始めるが
僕は新しい容器に入れられて


再び首輪を つけられて
羽根を奪われる

だけど また僕は
あの灰色の階段を上がるだろう


それは

終らない 輪廻


2005/07/20 (Wed)

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