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鴉夜の部屋


[57] good-bye gravity
詩人:鴉夜 [投票][編集]



壊れそうな爆音に
耳を塞いで跪く俺を
白い悪魔が 取り囲む


膝を抱えて ただ震え
月が昇るのを待っていた


右手に手にした
その銃口を
てっぺん目がけて
今 引き金を引け!!



目障りな 白い悪魔に
弾丸の ほら、プレゼントだよ
飛び散る羽根を軽くかわせ

脳天に突きつけた銃口が
今、熱く火を吹く


右手に手にした
その銃口を
てっぺん目がけて
今引き金を引け!!


そうさ 大地に
別れを告げ
果てしなく 高く 高く

今飛び立て!!


good-bye gravity
good-bye gravity
good-bye…


2005/07/23 (Sat)

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