拡大してゆく波紋切り取られた羽根僕は、僕であることをやめたあの日 愛したあの優しい声も粉々になって死んだ羽根があるのに自由はなかったただの重りとなり僕の足をとめた血まみれになって失くした羽根がもう生えてこないよう祈るばかり千夜を越えて幾千もの星に祈りを捧げ届いた だろうか僕の痛みと祈り届いた だろうか風に舞ったbloodstain ala 届いた だろうかずっと 愛してる
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