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鴉夜の部屋


[9] 白光
詩人:鴉夜 [投票][編集]

突然 光が流れ込む
眩しさに一瞬目がくらむ


強い光はさらに濃い影を僕に落とす

だけどそれは心地よい感覚
影しか 知らない僕にとって
君はそんな存在


強い光は 僕の黒い羽根でさえ白く照らす

僕が 僕でなくなる
君に支配される


だけどそれも悪くはない
この場所はとても暖かいから
出来ればもう少し僕を
照らし続けていて…



2005/07/19 (Tue)

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