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剛田奇作の部屋


[103] 社会の顔
詩人:剛田奇作 [投票][編集]

社会の顔は


冷酷殺人犯からはじまり、仏のような温かい人までの中間


のんびりカメさんから、せっかちウサギさんの間

引きこもりおたく劣等生から、塾通い天才堕天使と

すべてを悟る影の傍観者の間



夢をみているピーター・パンと戦争を企てる官僚の間



社会の顔


厳粛で、ぬかりないひとつの数式


冷酷なほど全うする法則


誰にも実体をつかめないが


その刻々と変わる


読解困難なアルゴリズムは


不定期更新なのか…


一万年間、変わっては、いないのか…




冷酷なほど、神秘


深遠で、明快?


社会の顔




2008/12/22 (Mon)

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