詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
思いきって、走り出したなら
これまでの自問自答も嘘のように
セカイの色は目まぐるしく変わって
流れに乗ったなら、たぶん...
この先の展開だって、あっという間なんだ
あれだけ悩んだ、たくさんのことが
今はなんだか、とてもちっぽけ
可笑しいね。解放された脳が心地良く響く
奇跡を信じられない者に
奇跡は絶対、起こせない
時代が変われば波も変わるさ
予言者たちのことばを、覆せ
浮き沈みを繰り返して
僕はようやく...大人に、なった。
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博打のような恋だ
思い立ったが吉日
なんて
よくいうけれど
きみの前じゃ
思うように動けなくて...。
のどまで出かかった
二文字が
その二文字が
なぜか
どうしても言えないよ
たぶん
一世一代の恋だ
異端と呼ばれて
ひとりぼっちになって
とうとうこんな世界の端
流れ着いて...。
けれど
独りじゃなかった
きみがいてくれた
闇ばかりじゃない
きみがいたから
きっとぼくは
生きていられた
まっすぐなレールじゃ
ないけれど
まだすべてを
約束できないけれど
嘘はどこにもない
って
信じてくれるかい?
カルテを診てよ
恋患いだよ
解剖していいよ
確かに
きみがいるだろ
ぐちゃぐちゃな人生の
レイアウト
行き当たりばったり
取捨選択
してきたけど
きみのことだけは
絶対
ここにあったんだ
こころのなかには
いつだって
きみがいたんだ
信じてくれるかい?
本当は臆病だけれど
人生なんて
たぶん一瞬で
辛いのも痛いのも
愛しいのも
それは生きているから
感じるすべて
どこかでぼくは
死んでしまうけれど
いつかはきみも
死んでしまうけれど
そのあいだ
どうか
そばにいて
ぼくだけの光になってほしい
信じてお願い
閃け世界
のどまで出かかった
二文字を
この二文字を
きっと今こそ
きみに伝えるから
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それとなく魅せてみてよ
今夜はもう
世界のあらゆる色
間違い探し...
疲れちゃったから。
熱い議論より
たった一度の抱擁
心を動かすものが
きっといつだって好ましい
この頃じゃ
正しさのほうが
迷走しているよ
それとなく愛を
忘れた素振り
星々の隙間や
吹き抜ける風や
二人の沈黙のなかに
なにか
言葉では言い表せない
何か。
面倒な夢より手軽な現実
どうして君の隣は
こんなに
心地がいいのかな
口癖通りに
死んでみるなら
相手は初めから決まってた
選ぶ必要もないね
本当に大切なものに
向き合うなら
痛みでもって
知ることができるなら
もう一度
考えてみてもいいよ
岐路に立ち止まるふたり
明日は
新しい蛍光灯を
買いにゆく日
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転がるように生きていたいな
どんな展開も悠然と
あなたはそこで
待ち構えていてほしい
どーってことないと
やさしく笑って涙を拭いたら
馬鹿げたことをして
そしてせめて今日のことは
忘れないでほしい
あなたの知らない角度に
わずかな視野を継ぎ足して
完璧にはできないケド..
これでも充分に愛が詰まってる
痛さばっかり極めてゆく日々
でもサもう少し揺湯ってたい
ぐにゃぐにゃしてたい
だって常識なんかじゃ
はかれないよ
ぼくははじけるソーダみたいな
あの空食べ尽くして
もー...お腹いっぱいで
低空飛行ライダー
このまま遥か遠くまで
行っちゃいたいね
もっと疾走したいね
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常識なんぞクソ喰らえ
謳歌したいうたがある
はずせリミッター
壊せキセイガイネン
捨てろ昨日までのすべてを
そして身につけたい
新しい明日にふさわしい鎧
こころを抱いて眠る夜
震える肩は孤独の映し身
挑戦したところで
夢は大抵叶わないだろう
だけどやらなきゃ
なんにも。絶対に。
成し遂げられないだろう
いつかバブルのように
はじけてしまう前に...
謳歌したいうたがある
いまを見つめて走りたい
また目の前を過ぎてゆく
今日という日
手を伸ばさなきゃ掴めない
はやくはやくふさわしい
自分になりたい
はやくはやく愛おしい
誰かに会いたい
常識なんぞクソ喰らえ!
きみの言葉が
わたしに火をつけたんだ
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合鍵もないのに
ひょっこりと
いつのまにか
この胸のなか現れて
気づけばずっと
居座っているきみ
かき乱されて
今夜もきっと
またおなじ夢を
見るのかな
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うわーっ!!!と
いまは叫びたい
痛くてもイタくても
叫びたい
ここに居たくても
明日は走りださなきゃ
ならなくて
とどまっていられないの
時間も感情も
変化を進化と
みとめなければ。。。
秘密も悩みも
山のように
ほんとはこの胸で
くすぶっている
だれかもおなじ
鬱々とした日々
みんなこらえて
生きている
ハードルなんて
倒してしまえばいい
ここではすべてが
自分次第
うわーっ!!!と
ひたすらに叫びたい
痛くてもイタくても
叫びたい
命使い切れ
最後の一滴まで
絞りだせ思いの丈
運命なんて従わない
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素直になれない
弱さ見せられない
愛し合えない
まだ、結ばれない
友達じゃない
恋人でもない
だったら二人は
いったいなんなの?
いっこうに読めない
この展開は
映画よりもハード
シナリオライター,カモン!
暇つぶしのよな
埋め合わせみたいな
なんとなくすぎる
ふたりの時間
流され漂って
打ちのめされて
いっそ無かったことに
しようとしても
でもね、君だけは
記憶から消えない
テキーラでも敵わない
いつだって恋してる
素直になりたい
弱さも見せたい
愛し合いたい
君の胸で泣きたい
離さないで捕まえて
もうちょっと、近づいて
ここからじゃ遠すぎて
真実さえ見抜けない
友達じゃない
恋人でもない
だったら二人は
いったいなんなの?
ふさわしい表現はなに?
もう少し踏み込んで
ここまで、踏み越えてよ
繋がりたい手と手
心は毎日待ってるの
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この世は
喜劇なのかな
それとも悲劇...?
君はどう思う?
私はむしろ
悲劇でありながらの
喜劇なのだと。
思いたい
決めるのは自分次第
おそらく
人の数だけの
幸福がある
それはトリックアート
騙し絵ほどの差
表裏一体の
とてもとても
身近なこと
何のことはない
やり遂げられるよ
仕組みや理屈が
わからなくったって
関係ない
この世界をただ
愉しんでいればいい
なんとなく
答えに迷っても
つまずいても
世界は更新されるの
独り言
風に流されて
君に届かなくても
その悲しみを
乾かしたい
干からびているなら
潤したい
遠くとおく
離れていても
繋がってる
あの星が
またたく間にも
望めばいつだって。
2人はまたひとつ
世界を
更新できるはず
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強気の眼(まなこ)
震える肩を抱きしめてよ
この想いが繋がったなら
胸の奥の声を教えるよ
どんなにやさしい言葉でも
青空を留めておけない
きみは見えないあたしを
追いかけていただけね
意地を張らないで
もっと、心を開こうとしてよ
長い季節が過ぎたら
また別の顔を探すんでしょ?
あの日の出来事だって
一瞬で凍ったりする
無理やりに、こじ開けないで
あたしごと壊れるわ
個性、というには苦々しい
ありきたりな色たちが
ふたりの妄想力、汚した
白い波が浚えば
救いようのない未来さえ
きみ次第でどうにでもなる
そう信じていたいけど
物想いに耽りながら
あの夜の熱に酔って
泣いてしまえば、ぜんぶ流れる
目眩がするわ
本当のことなんて
誰にも分かんない
「あたしのこと、なんて
きみにはわかんない...」
せつないの
誰かの夕立が
この傷跡を濡らしたの
いとしいの
誰かのともしびで
あの憂鬱は乾くかしら?
見晴らしのいい丘へ
スキップで駆けてゆけば
頬、突き刺す風
「DOUBT!」
偽物なんか、興味ない
本当にね、大切なことは
人生のうちの僅かしかないの
本当はね、大切なひとは
人生のうちで
たったひとりでいいの
きみだけでいいよ