詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
手づくりの人生
ところどころ
イビツで苦い
うまくゆかない
日だってあるよ
そんな時はひとねむり。
この未知に
見合う空と
相応しい祈り
いつかきっと糧になる
泣いたって
錆びやしない
愛させて
夜通しずっと
朝までそばにいて
ささやくように
心をかさねた
言葉より大事な
なにかを見つけた
温かい光のなか
うずもれていた命
いま君の吐息で
目覚めて
かがり火のように
熱く燃える
これからの日々
輝きだす
ねぇいつかきっと
ぜんぶ解るさ。
解らないことが
あったっていいと
解ってぜんぶ
許せるようになるさ
泣いたって
錆びやしない
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今夜は遅いから
もうテレビを消すとして。
・・・朝になったら
ふたりで
バナナチップスを
食べない?
砂糖たっぷりのココアと
苺もつけて
ねえ、そうしよう?
ねえ、仲直りしよう
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脳みそがフリーズしたの
なぜだか、冷静に
とても悲観的に
ゆっくりと眺めて居た
「もう、コレは
あたしの未来じゃない」
割れた爪も
眼の下に居座る
濃いクマも
散らばったマニキュアも
アイシャドウも・・・
どうでもよくなった
少し冷めてた。
誰かは言うはず
次が、あるって
それでも
何処にも
保証はないけど
せめて、それくらい
救いにできたら
もう少し、素敵な
お芝居を
続けられたのに
あんたが
吐き捨てた台詞
繰り返し
回想シーンみたいに
反芻している
でもね。
見つめられたら
「嫌、」とは言えないよ・・・
昨日の、狂気の影
ふたりが重なっても
傷口は
拡がるだけ
防戦一方の現実は
変わらない
だけど
オトナなら
安っぽい芝居でさえも
黙って演じきる
必要があるわ
ほらね。
見つめられたら
「嫌、」とは言えないの・・・
死に体、ぜんまい
茨のような恋
緩衝材・・・
まだ、探しているの?
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本日のイタイ独り言
「彼を召喚したいよ!」
空が割れたら、隙間から
大粒のナミダが降ってきたよ
だってまだ、やれる
「...上出来でしょ!」
目の当たりにする現実は
常時、残酷ですが。
いまは何もなくっても
未来では
なんでも起こりうるから
いまは何もできなくても
ここから学ぶことは
できるから
言い聞かせて
こころの方角を決めた
夢見させてよ。
このままじゃ、干乾びてしまう
たまには寝坊も...
ゆるしてほしい
折り返しにも満たない
この地点
追い抜きたい
背中多すぎて
弱音ばっかで
格好悪いけど...
まだ、彼にも逢えないけど。
「突き抜ければ、それは才能だ!」
溢れて埋もれる
ときに、心地いい嘘たち
想像から始まり
動き出す
第Uのストーリー
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勝てない戦でも
立ち向かっていこうよ
全身全霊で闘っていこうよ
「勝負」に負けても
「自分」に勝てたら
それは、実質的勝利者だよ
敗北者、なんて
まやかしの言葉で
自分の人生を
形容したりしないでよ
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ブチ壊してほしいのだ
「接吻してほしいのだ!」
やりきれないどに
いまは
世知辛い...
だけど想う
スクリーン越しじゃなくて
もっとちゃんと
おんなじ空気が
吸いたいと。
世界を分けあいたい!
許しあって
認めあいたい!
だからこそ
あの日は
真っ赤なネイル。
口癖のどうせ、も
封印したのさ
だけどね
ゆれる。
また揺れて
ふりだしに戻ってく
生きているとね
世界に酔うよね
意味もないのに
かなしく
なるよね
どうしてか
気怠い悪夢...
昨夜の月は
酷く美しくて
貴方も苛立っていたから
怖れを
言葉に
できなかったんだ
どうしても
刺々の予知夢...
繋いだミサンガ
切れるまで
革命と名付けて
いまを唄うよ
この痛みも
いつかは
恋しくなるはずさ
本当は
大事なことなんて
何ひとつ
何ひとつ...
本当に
大事なことなんて
愛ひとつ
愛ひとつ...
目を開けてみようか
怖れる必要はないよ
夢しか
持っていないけど
いまはそれで十分だよ
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魔法、なんかで終わらせないよ
叶わない夢を見る暇もないの
イマを変えるものがあるとすれば
その強い意志と眼差し
うねる波の中ひとり...流れに逆らうように...
胸に太陽を抱いて...その愛に触れた...
映す影は、もろく崩れそうで
けれど確かにハッキリと
その輪郭を描いているから
窓辺に紙の月が揺れる夜...。
今にも吹き飛ばされそうに
薄っぺらだけど
信念だけはここにあるの
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世界にはこんなに人がいるのに
すてきな人も山ほどいるのに
ありふれた出会いの中で
わたしの心を引きとめたのは
なぜ、あなたなんだろう
わたしが惹かれるのは
なぜ、あなたなんだろう?
運命と名付けて恋焦がれ
ひとりはしゃぐ現実の夢
世界にはこんなに人がいるけど
すてきな人も山ほどいるけど
ありふれた出会いの中で
ふたりは恋に落ちて
いまはこうして
同じ時間を過ごしてる
ねえ、どうしてあなたしか
目に入らないんだろう?
わけもなく惹かれあう
また同じ夜を愛しあい
同じ朝に眠る
お揃いの歌をくちずさむ
ずっとずっと続いていく
ちいさな愛のキセキ
めぐりめぐってもう一度
ふたりは恋に落ちるかな?
そうしたらわたしは
きっとまた
同じように不思議に辿り着くね
"ありふれた出会いの中で
わたしの心を引きとめたのは
なぜ、あなたなんだろう"
"わたしが惹かれるのは
なぜ、あなたなんだろう?"
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誰の腕に抱かれていたって
いつでもジブンを捕まえていてね
あなたは尊い...とても尊い
世界にたったひとりの
大切なひとなんだから
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嘆かなくていいよ
その言葉、その行為...
失敗も失恋も。
息をした数だけ
歩いてきた分だけ
得られるものが
きっとある
ここに、ちゃんとあるから。
あなたは素敵だよ
かっこいいよ
うつくしいよ
どんな形容詞を
並べても
すべてを
言い尽くせないほどに
「魅力的」
例えば、いつか
心ない誰かに
信じるものを
汚されたとしても
すべてを
否定されたときにも
決して忘れないでね
ココロに真実があるよ
あなたが
あなたでいること。
いまは可能性そのもの
これから未来はきらめくの
そして、わたしは
そんなあなたを
見守ってたい
ずっと、追いかけていたい
って思う
そうだよ
あなたが信じるものは
いつだって
わたしも信じていたいよ
あなたが愛するものは
なんだって
わたしも愛してみたいよ
傷ついたときには
この手で
癒してあげたい
ココロの声は
どうしたって
ごまかせないよ
あなたは「魅力的」!