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現実的SUGILLの部屋


[10] イノチをかざせ
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泣きたいときには、泣けなくて
笑いたくないときに
無理して笑って。

ウヌボレをいなしながら

ぐしゃぐしゃにほどけて
また泣き疲れて、眠る日々

ノートに書き溜めてた
ゆめの片鱗も
いつからか

愚痴や不満のはけ口に、、、

なんでかな
近くにいすぎたせいかな

見落としてたかな?

それともとっくに
ずっと昔に
失くしちゃってたのかなぁ

本当はもっと前から
気づいてたよね?

知らないふり
してたんだよね

自分の感情にさえ
鈍くなって

現在地もわからなくなった

君のささいな変化や
時間の流れにも
戸惑ったりしたけど

まだ、時間はあるよ

やり直せるよ。
きっと

だって、生きている
という事実が
わたしを震わせて

いまこうして
ここで君と

向かい合えている

雷鳴のように
絶えず鳴り響く
あの宣誓が

こころを
からだを

揺さぶりつづけるんだよ

孤独を嘆くより
自由と叫ぼう

明日を憂うより
今を愉しもう

わたしだけの彩(COLORS)が
ここにあること

信じたいから

長いようで
振り返れば
たった。これだけ

あなたは
私から
「理由」まで奪えない

イノチをかざそう

空にキスするように

2014/01/01 (Wed)

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