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現実的SUGILLの部屋


[143] 巣立ちのとき
詩人:現実的SUGILL [投票][編集]



10年後には
本人ですら忘れさってる
たぶんそんな
ありふれた日常のはずで。

泣きながら自分を慰めていた
あの夜、あの朝

「あの子より強くなるために...」

だから昨日の恥なんて
忘れちゃう
明日のことも気にしない

当事者だからイタイだけ

どうでもいい、は
ときに魔法のワード♪

心配しないで
真実はその胸のなかに

あるよ

君が失くしても
無くならない

安心して
眠りに落ちてごらんよ

色眼鏡を外せば
ほんとの景色

いつだって好きなだけ

見えるんだからね

2014/09/06 (Sat)

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