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現実的SUGILLの部屋


[173] 一回休み。
詩人:現実的SUGILL [投票][得票][編集]





「私にはなんにもない、何も頑張ってこなかった...」

あなたは泣きそうな顔で言ったけど

いつもすぐに投げだして
何ひとつやり通してないと
嘆くあなただって

やめてしまいそうな人生

いつもギリギリのところで回避して
こうして、つづけてきたじゃない

今日ここにいる、それだけで素晴らしい

生きていること...それこそが素晴らしい

肩の力を抜いて深呼吸
えくぼをつくる練習してみよう

おぼえていて

あなたが信じるなら、この空は
赤にも黒にもピンクにもなること

この世のあらゆる営みは
ときにくだらなくて、バカバカしい

けれど、オカしくて笑えるなら
それはそれで素敵なことだと思わない?

あなたがそう信じるなら、この景色も
もっともっと魅力的なものに映るはず

この世のすべての不思議の
面白さを知るために

あなたは生まれてきたんだから




2014/11/15 (Sat)

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