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現実的SUGILLの部屋


[98] きもちブラックアウト
詩人:現実的SUGILL [投票][得票][編集]


幸福を抱いたのはつかの間
あっという間にこころ浚われて

手に入れた瞬間から
失うことばかり考えて

不安がいつも占拠する

あれだけ充電したはずの愛
日常の中ですり減って

好きというただそれだけの
シンプルな出発点も

見失い、それとなく。
いつしかありきたりな結末へ...

本当はどうしたい?

君と愛しあいたい!

ただそれだけの
シンプルな終着点が

なぜだか、とてもむずかしく

あのときすべては
叶ったはずなのに。

いまはこんなに、傷ついてる...

2014/07/18 (Fri)

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