詩人:IKUMI | [投票][得票][編集] |
あんたとはさ、
いつもふざけ合って
メールや電話を
しているよね。
会った時なんて
ふざけすぎてそれが
楽しくて爆笑してた。
時にはお互いに
愚痴や相談や
恋バナもたくさん
したよね。
私が辛い恋を
しているのも
分かってて、
色々と聞いてくれる。
そんなあんたが…
『もう俺が絶対幸せにする。ホスト上がるから、付き合ってくれないか?俺だったら泣かせない。』
そんな告白を
してくれてる。
付き合えば幸せに
なれるのは確定。
でも、あんたは本当に
大切な存在だから
異性としては見れない。
友達としてしか
見れないのに…
『クリスマス…俺仕事休んだから、旅行に一緒に行かねぇ?何もしないし、クリスマス位嫌な事忘れよう?まぁ、真剣な話あるから誘ったんだけどな!』
なんて言われたら
困っちゃうよ…。
あんたは私の前では
ホストなんかじゃ
なかった。
ただの友達だったよね。
こんなに素敵な人が
いるのに…………
どうして君が
浮かんで来るんだろう。
どうして君が
こんなに
好きなんだろう。
泣かなくて済むのに…
傷付かなくて済むのに…
あんたからの告白は
まだ曖昧なまま…。
答えは決まってるから
あんたにこれから
伝えるよ。
私が本当に
好きなのは…。
泣いても傷付いても
騙されても…
あの人しかいない
って…。
ごめんね。
って伝える。
あんたとは友達で
いたいから…。
ごめんね?
でもね?
好きになってくれて
ありがとう。