今年も始まった。私への死の問い合わせ。誕生日が近付く度に言われる。「お前が死ねば良かったのに。」…そんなの、自分が一番思ってる。優太が生きて、私が死ねば良かったんだ。そしたら、良い話で終わっていた。なのに、生き続けてる私。何で私じゃなかったんだろうか…ごめんね、優太。許して…
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