詩人:IKUMI | [投票][得票][編集] |
昨日の夜。
男友達と喧嘩した。
そいつは、私が傷付いてる時影で支えて
くれていた。
私が恋愛出来ない理由を唯一知ってる人間で
それでも私に異性を紹介してくれていた。
「お前は幸せにならないとダメなんだ。」
ずっとそう言ってくれる奴で…
過去に異性に傷付けられて、
「女なんか顔でしか寄って来ねえ。性欲の塊だ。」
それが口癖な奴で…
出会いは最悪だった。
女癖が悪いし、俺様だけどいい奴だからと言われ
紹介された。
仲良くなればなるほど、いい奴だって本当にわかった。
そこからはずっと友達でいた。
一緒にいれば、笑い、泣き、喧嘩もした。
けど、喧嘩しても次の日には仲直り。
一緒にバンド組んで一緒に頑張っていた。
…そんな中、昨日喧嘩して、今日の朝。
「昨日は悪い。けど、一つ言いたい。」
「お前が誰を好きだろうと、ずっと前から好きだった。」
突然の告白。
「俺はお前を幸せにしてやれないと
思ってたから、ずっと言えなかった。」
本当優しい奴で…思わず泣きそうになったんだ。
これを言われてから。
「頼む。振ってくれ。お前の気持ちは知ってるから。」
いつも、損得計算しかしない癖に。
バカだよ。本当。
ありがとう。
人として大好きだよ。
そして…
ごめんね。