| 詩人:野良猫 | [投票][編集] |
頭上に広がる空に向かい
両手を伸ばして手を開いてみて
そしたら ゆっくりギュッと何かをつかむの
形としては何もないけど
大きな何かをつかんだ気がしない?
自信がなくても
やらないよりは 挑戦しようよ
今 諦めたら
ずっと ずっと 後悔する
少しの勇気と 愛する人の暖かさ
これがあれば 私は無敵
自分から進まなきゃ
何もつかめないよね
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あっちへ行って
近づいちゃダメ
なのにあなたは反発する
私だって嫌なのに
我慢してるのに
知ってる?
私があなたとの事どう考えてるか
あなたとの生活に ピリオドをうとうとしてる事
気づいてる?
あなたはいつも無邪気に笑う
その笑顔と暖かい手
私は嫌いになんてなれるわけない
突き放しても 突き離れても
またすぐ 巡り会うんだね
何か強いものでくっついてるみたいに
いつまでも
いつまでも
喧嘩しては また
仲直り
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あなたは何に脅えているの?
いつも震える子犬のような目をしてる
怖がらないで
おいで おいで と、手招きする
一瞬迷った顔をして
ゆっくり ゆっくり近づくあなた
そんなあなたを抱きしめた時 わかったんだ
あなたが怖かったのは 『失うコト』なんだね
過去の想いを引きずって つらい思いを背負ってたんだね
でも 大丈夫だよ
僕は キミを受け止めてあげるから
その小さな手も
心も
不安さえも何だって
だから忘れて つらい過去を
そしてこれからは
二人の思い出で 心を満たしてしまおうよ
ずっと二人で・・・
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絶対
絶対
約束だよ
そう言った私を そんな目で見ないで
あなたは何も言葉をくれなくて
泣きそうになる自分を抑え 指切りした
時々わからない あなたの心が
何を想い 感じてるのか
指切りをして一週間
雪の舞う 小さな公園で
来るはずのないあなたを待ち続ける
真冬の自然は厳しくて 泣いてる私にも容赦ない
冷たいトゲが体中に刺さる
痛い
イタイ・・・
体が? 胸が? もぅ何もわからなくなった頃
息を切らしながら 走ってくる人影
目が合った瞬間ホッとした
約束したもんね
信じててよかった
待っててよかった
また あなたに会えて・・・
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何か違う
いつもと違う
僕がキミに想いを告げたあの日から
キミは僕を避けるように
離れてる
想いを告げるのは早すぎたかな?
出会ってから2度目の冬が来て
僕はまだキミを待っています
これからも ずっと ずっと
待ち続けるよ
だからこれ以上
離れないで そばにいて
今でも僕は
キミを好きだから・・・
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日曜日の午後
偶然通りかかった店のショウウィンドウを見ていると
偶然写ったガラスの影に 一瞬凍りついた
何も考えたくなくて
このガラスを割ってしまいたかった
現実だなんて思えない 思いたくない
だって昨日
学校
コンビニ
帰り道
ずっと2人一緒にいたのに
手をつないでたのに
冷たくなった私の頬に 接吻してくれたのに・・・
私の見たあなたは
私に見せない優しい笑顔で
私の親友と
口づけを交わしていた
走って
走って
泣いて
泣いて
夢だと思った
誰か早く
私を悪夢から連れ出して・・・
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オレンジ
冷たい夏みかん
ミドリ
奥深く小鳥の眠る森林
ピンク
初めて開けた両耳のピアス
アオ
空のアオ 海のアオ
そして私の好きなアオ
あなたの目には
どの色が
どぅ写ってますか?
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少しでも話したい
こんなにも好きになるなんて
予想もしない恋の訪れ
少しでも会いたい
あなたの大切な時間を
私にください
空を見ると泣きたくなる
こんなにも広かったなんて
叫びたくなる
街を歩くと寂しくなる
いつも一人あなたを見つめ
逃げていた
いつの間に?
自分でも気づかない間に
どうして?
わからないまま好きになってた
でもね
今、私の隣にあなたはいない
それでもね
今、あなたが幸せならそれでいい
だけどほんの少し
あなたに会いたいです
大切なその時間を
私にください
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わかんないだろ、あんたには
痛みなんてわかんないだろ
どれだけ殴られても
刺されても
ちぎられても
わかんないよな、あんたには
苦労を知らない、わがままなだけの塊
今、消してやるよ
この世界から
もう限界だっての
お前のその態度にな!
どれだけ殴っても
刺しても
ちぎっても
あんたに文句を言う権利はない
周囲に苦労を与えた罰だと思え・・・
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冬を越した山の春
雪解け水が流るる川
積もり積もったこの想い
流れと共に恋の音
傍にいるあなたの音
ヘッドホンから流るる音楽
傍にいてもこんなに愛しい
手の届く距離で
届かない
時は流れを止めないで
私が怒っても、泣いても、笑っても
無関心
私のあなたへの愛も
時と共に流れてしまうの?
この流れ
止めることができたなら
私の元に、温かい日差しが届くことでしょう