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野良猫の部屋


[40] 移り行く時
詩人:野良猫 [投票][編集]

何気なく微笑む君が
少し遠く
大きく見えた

アタシなんかには届かない
どんなに願っても
君は大きすぎたんだ

また今年も桜が舞い散る

また今年も言えなかった

何年も募らせたこの想い
君に気づいて欲しかった

行こうよ 一緒に
あの夏の海まで走りながら


あの夏
オレンジの世界で抱きしめてくれたこと
もしも君が覚えてくれてるなら
アタシは幸せ

だから行こうよ また2人で
あの夏の海まで走りながら

2004/03/22 (Mon)

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