薄雲広がる大地の上で見上げた空は優しくて君と交わした言葉を懐かしむたわいも無い会話が妙に愛しくて愛しくて光に火照った頬をまた染め返す帰り道電車の小さな窓から見えた満開の桜の木何故か懐かしく暖かくこの桜が散り行く頃になっても君は変わらず僕の隣にいてくれますか?
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