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野良猫の部屋


[63] 忘れてた空
詩人:野良猫 [投票][編集]

忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ優しい微笑み

アタシはいつか
雲の上に乗れるかな?

一人じゃなくて
貴方と2人

だけど
今はまだ未完成

不安という雨が降る
少しずつ肌を濡らす雨は
切なく涙させる雫

雫を乾かす優しい光は
ほんの一言の言の葉だから

もう離さないで
繋いだ手は少しずつ
暖かくなるから

忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ暖かい温もり

2004/05/10 (Mon)

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