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M.Camuiの部屋


[3] 手の平
詩人:M.Camui [投票][編集]

振り返ればいつだって今と変わらない貴方がいた…あの場所に行けば会えたのに…
今この両手に抱えきれない喜びは手の温もりに溶けた…
私の心に刻まれた記憶がある…目を閉じれば貴方がいた…貴方は光に包まれていた…
今この両手に溢れる想いはこの手の中に消えた……
何故この両手には貴方の温もりが消えない?
ただこの手の平に貴方の記憶だけを刻んだ…

今吹き抜ける風ただ何も分からずにいたよ
また巡り会う
この場所で貴方と二人

2004/05/12 (Wed)

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