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黒夢の部屋


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詩人:黒夢 [投票][編集]

私はあの日、貴方に恋をしました。

貴方の存在全てに惹かれた。

理由なんてもの、全て後からだったんです。

楽しそうに笑うところ。

優しい言葉をかけてくれるところ。

苦しい時、元気付けてくれるところ。

数え上げればキリがない程、貴方は素敵だった。

全てを目にするたびに
好きだということを感じました。

それから月日は過ぎて
見ているだけだった私が貴方の隣に立てた時
最高に幸せでした。

毎日が充実していて
とても楽しかった。
それ以上望むものなど、何一つなかった。

もうあの日のように笑い合えないことくらい
鈍い私でも分かります。

貴方の一番近くにいたから
貴方の変化に誰よりも早く気がついた。

このままじゃ駄目になると言って
貴方は私を突き放した。

私はそんなものどうでもよかったのに。

私はまだ、貴方が好きです。

しつこいと言われようが
どんな風に思われても構いません。
この想いは変わらないから。

私の心はまだ
出逢った時のまま
あの日のままに、貴方に恋しています。

2005/02/14 (Mon)

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