詩人:e.t.l | [投票][編集] |
流れる涙と共に
濡らした枕が乾くのと共に
薄れていきそうな気がして
哀しく、寂しく、辛く、切ないときも
流せなかった涙
溢れ出そうなのをこらえ
君を想い
また溜まる涙
こらえきれず垂れた一滴
君の笑顔が写る
いっきに流れ出した涙
その一滴一滴に写し出される君の表情
君とゆう存在が流し出されてしまったと思った
様々な想いが流し出された中で
残った想い
君に対する純粋でまっすぐな想い
“あなたが好き”
この想いを伝えに
最後にこらえた一滴に写る君を見に
会いに行きます
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もう戻れない
あのころの二人には
あなたとの楽しかった思い出
辛く切ない思い出
あなたと過ごした日々のいろいろな思い出
忘れるわけでもなく
すがるわけでもなく
胸に刻み今歩き出す
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いつも駆け抜けていた道を歩いてみた
まるで違う景色
聞こえる音
感じる匂い
すべてが新鮮だった
そこに凛と咲く一輪の花
誰も気づいてくれないかも知れないのに
精一杯咲く花
輝いて見えた
なぜかあなたに似て見えた
あなたもこの花のように輝いている
ぶつかった壁はでかいかも知れないけれど
あなたの精一杯の姿は綺麗で美しいものです
必ず誰かはあなたを見つけてくれます
少なくとも一人は見つけましたよ
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溢れ出る涙で濡らす枕の上あなたを思う
目を瞑れば瞼の裏に写るあなたの笑顔
ただあなたに会いたくて
あなたの笑顔が見たくて
寂しくてあなたが恋しい夜
いつかあなたにもこんな夜がきてくれたらいいと願い
夢の中へ逃げ込んでいく
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迎えてしまった大人
怯えて、恐くて、逃げ出したくて
でも逃げることなんてできなくて
このままじゃ終われないって思って
でも何かやろうって思っても何も出来なくて
ただ過ぎていく日々を待つだけで
でもそれじゃダメだって分かってて
悩んで必死に考えて
でも結論なんて出なくて
迷い続けて大人になった
でも不思議なことに後悔はなかった
子供だろうが、大人だろうが関係ないんだ
いつまでもでっかい夢追ってたっていい
バカやってたっていい
そこに信念があるなら
どんな荒波でも曲げずに貫くなら
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いつの間にか前へ進めなくなっていた
ぶつかった壁はでかい
なかなか越えられず、悩む日々
色々考えて、策を練った
小細工して、根回しして、
卑怯な事までもした
でもやっぱ無理だった
本当にその壁を越えたきゃこんなんじゃ無理なんだ
真正面から
本気で
逃げ道なんて作らずに
過去も未来も現実も全部背負って
自分の体一つでぶつかってかなきゃダメなんだ
涙を流そうが
心に傷を負おが
這い蹲ってでも進まなきゃ
そうすればきっと壁は動く
どういう結果であれ、それが壁の向こう側の風景なんだ
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背負ってきたもの
大事にしてきたもの
全部投げ捨てて
君のもとへいった
そこから新しい僕の人生が積みあがっていった
だけど気づくと君は隣にいなくて
でも諦められなくて
ひずっていくなかで
また君への想いが積みあがっていった
落ち着いた今思う
だだ君が好きで想い続けているのか
積みあげてきたこの想いを捨てる勇気がないだけなのか
迷い悩む中でふと思うこと
どんな理由であれ
あなたを想う気持ちだけは嘘ではないと
誰よりもあなたを想っていると
だから自分を信じ
想い続けます
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いつも夏の終わりを告げる花火大会
人込みの中見つけたあなたの姿
僕の知らない誰かにあの暖かい笑顔を見せていた
あのとき憧れていた紺の浴衣
いのまにか似合う大人になっていたんだね
たくさん甘える君の姿
人前ではいつも強がっていたのに素直になったんだね
僕の知らないあなたがたくさん見えた
君はもうあの夏から歩きだしていたんだね
あの夏から一歩も進めず立ち止まっている僕
癒えることのない傷を抱えながらも歩きだした君
償いきれない罪を背負いきれずとまっている僕
前を歩く君の後ろ姿が僕にさよならを送った
君を忘れるのではなく
あなたを傷つけた罪を背負いながら一歩一歩踏みしめ歩きだす
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もう誰も傷つけたくないと
誰の涙も見たくないと
もっともらしい理由をはいて結局は逃げている
哀しいことから、自分が傷つくことから
人を好きになることは傷つくこと、傷を負わせること
それでも僕らは人を好きになる
幸せを求めてもゴールなどないと思っているのに
いつのまにか恋をしてしまう
かわりゆく人の心に永遠などないんだと言い聞かせ
いつしか永遠を願っている
運命など空想にすぎないと思い込んで
劇的な出会いに運命を感じる
そんな繰り返しの中
心から憧れるもの
いろいろな理想と現実が絡み合う恋心の中に宿るもの
『愛』という明も暗も、表も裏も、善も悪も、共に持つ憧れ
否定も、肯定もできず
ただ求めてしまう
愛し愛されたいと
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抱き合い
幸せを噛み締めているとき
君は僕の肩の上で
何を思い、どんな顔をしているのかな
幸せな笑みを浮かべているのかな
きっとそうだよね
だってものすごく暖かいもん