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JAMの部屋


[24] 呆気ない感情
詩人:JAM [投票][編集]

久々に君の顔見た
けれど
君は僕の名前は呼んではくれなかった
僕の目を見てはくれなかった


君はいつでもおいでと言ってたけど
それはやっぱり会わないことを前提に話してたんだね

ううん
それでも僕は大丈夫

あたりを見回しても君に繋がるものなんてないけれど

ううん
それでも僕は大丈夫

君を忘れたい訳じゃないけれど
こんな感情ぐらい
押し殺す

だから馬鹿みたいに笑ったよ

ただね
ただ一つだけ押し殺せなかったよ

どうしても

目を閉じれば
すぐ一番に君の顔が映し出されるの

2008/03/25 (Tue)

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