ホーム > 詩人の部屋 > 浜崎 智幸の部屋 > 【本河内ワルツ】

浜崎 智幸の部屋


[33] 【本河内ワルツ】
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


出来屋敷公園へ続く坂道を行けば

どんな悲しみだって心をすり抜けていく

水源地のあたりは蛍が橋を渡る

時計も遅くまわる

生まれてきてよかったよ

あなたに会えたときの喜び繰り返すために

歌を歌う

光があふれ世界の形見えなくしても

歌声は続くよ
──────────
──────────
※「ほんごうちワルツ」と読む。
※水源池ではない。水源地で正しい。

2024/11/21 (Thu)

前頁] [浜崎 智幸の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -