詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
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夢の入口だね
あなたの住む町は
過ぎた日の優しさを思い出す午後
そして笑い声が
光とたわむれる
悲しみが遠ざかる そして温もり
──人が学べることは
あまりに少ないけど
──人が愛せるものは
数えきれないほどに
この町のあちこちにあるよ
和楽団地
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愛を試すものは
いつでも多いけど
永遠の約束も信じられるね
弱気になるときも
未熟を恥じる日も
あなたを思い出せば
うまくいくはず
──僕が歌えることは
あまりに少ないけど
──歌いたくなるものは
数えきれないほどに
この町のあちこちにあるよ
和楽団地
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長崎県西彼杵郡長与町
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