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もとりの部屋


[184] 二人ぼっち。
詩人:もとり [投票][得票][編集]





貴方の隣に居るのに

まるで存在して居ないかの様


干渉しない貴方に合わせて

私も貴方も互いに別の世界に耽って


携帯で繋がる別の誰かに夢中な貴方に

本当に私は必要なの?



顔を合わす事も無ければ

私を思い出しもしないのでしょう


声を漏らしても良い?

本当は寂しいんだと



今日も私は

憎みながら貴方が来る事を待ち望む


もう終わらせたいと

愛しているのにと


言葉を漏らして






2015/10/28 (Wed)

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