詩人:もとり | [投票][得票][編集] |
大切だと思い込んでた物を
いっその事手放してしまえば
本当にしがみつく程の事か
少しずつ考える様になる
ゆっくりと熱が冷めていく様に
時にはそんな工程も必要だろう
感情では何も考えられないんだから
だから感情から離れて
論理的に答えを導き出せるように
物事から距離を置く
僕達は常に頭の中に答えが有ると思っていて
思考の範囲外の答えなんて
全く用意されていないのさ
思考なんて常に知識と経験からでしか
導き出す事しか出来ないのに
考えて悩んで苦しんで
それでも必要だと言うのなら
納得出来るまでとことん落ちて見るのも悪くない
長い目で見ればほんの一部の出来事で
それもまた経験となる
その考え抜いた経験が
また人生を深めていく物で
人生に置いて無駄な出来事は
何一つ無いのだから