あなたと離れて8ヵ月

あたしはどれ位成長できたのでしょう。

あなたと一緒に過ごした日々が嘘のように思えてならない

もしかしたら
あたしの記憶からあなたを消したいのかもしれない‥。

あなたと離れて8ヵ月

あたしはどれ位
成長できたのでしょう

あなたはどれ位
あたしを忘れたのでしょう

夜は

やっぱり

あなたを思い出すから

ニガテだよ

声が聞こえないように
ナケナイ曲を部屋中に響かせて
枕を濡らした時もある

目一杯の寂しさや不安を胸にしまいこんで
腫れた目元で無理やり
笑った時もある

認める事ができずに
ダレかを
傷つけた時もある

あなたと離れる事で
自分の弱さと向き合えた

そんな時間が懐かしい

今はもう

寂しさ
不安
涙

もう何も残ってないから

あたしは終われた

自分のカコの

“キタナイ”は

あの日の波打ち際に全部捨てて

新しい自分へ歩く

ミライは誰にもヨゴさせない

あたしの手で描くんだ

誰かに恋をすることが

なくなりました

あの日、あの瞬間から‥

裏切られるのが恐い

傷つけるのが恐い

依存するのが恐い

失うのが恐い

・・・・・

もう、
誰かを愛すことが
今のあたしにとっては
恐怖でしかないのです

この長い夏休み

将来の自分について考えた

…あたしは何がしたいんだろ…

夢はある

小さい頃から執着してきた夢が

現実にしようと必死になって動いてる

…あたしは何がしたいんだろう…

プロのデザイナーになりたい

あたしが作った服で
着た人みんなが元気になる服を作りたい

みんなはどうやって
夢を現実にしてきたんだろ

…あたしは何がしたいんだろう…

あと数日で
長かった夏休みも終わる

時が傷を癒す

癒す事は出来なかった

だけど、

事実を認めることが出来た

離れても

好きな人

会えないけど

あたし

このまま好きで良いんだ

悲しいこと
辛いこと
悔しいこと

いつか必ず

薄らいで逝く

真っ暗なトンネルの先に

いつか必ず

光が見えてくるよ

いつか必ず

コタエが見つかる

今は苦しいけど

その辛さが薄らぐことを願って

懸命に生きて

夏の空

暑い

厚い

雲

あれがモノホンの綿飴だったら

少しは餓死で命を落とす人が減るのだろうか

あなたと離れて

沢山の時間が過ぎました

今でも思い出すと

悲しい気持ちになるけど

あなたと出会えて本当に良かった

出会ってくれて

ありがとう

大好きでした