詩人:LAIKA | [投票][編集] |
いっそのこと自分のためだけに生きていけたらどんなに楽だろう
愛しい…
守りたい…
救いたい…
苦しい……
貴女のために僕は尽くした
沢山のものを
敵に回し
裏切り
傷つけ
欺いて
そんな中で僕はどんなに苦しんだか分かる?
いつも分かったふりして謝ってまた僕に救いを求める貴女
僕は正しいことをしていると何度も自分に言い聞かせ
君を愛しいと思っている
愛しい者のために何かをするのは間違っていない
とね
やっと貴女を救い出したと思ったら
貴女は自ら堕ちる
どうやったら貴女を救えるのだろう
貴女の心を
貴女のために全てを失った僕
貴女まで失わせないで…
どうすれば貴女を救えるのか教えて…
自分のためだけに生きるなんて
もうできないよ
僕はもう貴女のために
ある存在なんだ
僕に貴女を救わせてください
最初で最後の僕の願いです