詩人:JUDAS PAIN | [投票][編集] |
君としか
こない飲み屋
初めて訪れてから
もう1年3ヶ月
大体待たせるのが俺
待つのは君だね
今日は俺の待つ番
いつもと違う口にしないカクテルを飲んでみた
名前は判らない
バーテンダーの
お勧めらしい
甘い口当たりなのに
意外と強いアルコール
初めての夜の君の様
2杯くらい飲んだら
君が横へ腰掛けた
今日ばかりは
口数がお互いに少ない
内容はお互い
判っているんだ
だから無口に
ただ…ただ飲んだ
朝の眩しさに
目を醒ました
君との最後の温もりが
どこか寂しかった
ベッド脇の置き手紙
「私も好きよ??
…ブラック・ルシアン」
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