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あいるの部屋


[14] 存在の反響
詩人:あいる [投票][得票][編集]

いつでも不幸はこっちの味方


映像だけのテレビに迷わされる

聞こえるのは暗闇で見えない自由が逃げる羽音だけ


孤独という孤独

遠くの空が揺らぐ

さあ、なにから始めよう

今、手の中にある時間と過ごす日々

口笛を響かせよう

ボクにたまたま口がついていたから

どんなに明るくても

響いてくるのは羽音だけ

そんなときは


口笛を吹こう

ここにいるよって

存在を証明するんだ



見えない自由はボクの中を飛び回る


ボクは自由の中をトビマワル

2006/02/06 (Mon)

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