詩人:あいる | [投票][得票][編集] |
必要な渇きや叫び
潤すならその音を欲して
直情的に吠えた音は
社会性を蹴飛ばす
ストレスが起爆剤
真っ向から自分と向き合う
ストロボの海に溺れたい
曲調はその場で捉えろ
高い湿度
何が見えてるソノ眼光
心臓が数限りなくたぎる
隅々まで残ってくれ
紛れもなく
今日があったことを
後悔も不幸せも
覚えていたいから
幸せがボクに
根を張るように
単調を繰り返すカレンダー
すべての曜日を
赤ペンでなぞった
死ぬまで祝日
ついでに
日にちも増やしておこう
唄うように生きれたらな
日にちを無くそう
カレンダーに火をつける
寝てても
ライブの夢がみたいの
表向きなボクは偽物
本物は裏庭で
うずうずしながら
マイクをくわえてる
emotional dive
毎日浴びるシャワー
あふれ出てくる音符の洪水
不必要な言葉は不燃物
ゴミの日に捨てた
リサイクルされて
帰ってこいよ
言いたくても
言えないことも
喉に指入れて
吐き出してきた
生まれて初めて
声を出す気分だ
鳥肌がたつなら
ちょうどいいや
快感はリアル
何語か判らない
歌声で逝ける
隅々まで残ってくれ
紛れもなく
今日があったことを
後悔も不幸せも
覚えていたいから
幸せがボクに
根を張るように
表向きなボクは偽物
秘密が起爆剤
本物は裏庭で
マイクをくわえてる