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あいるの部屋


[279] えりあし
詩人:あいる [投票][得票][編集]

跳ねたえりあしが
未来のシッポみたいだ


清らかな嘘と濁った真実みたいな空と海の境界の彼方


海岸通りを散歩したくなって、君に会いたくなって。

今なら買いなおせる物が沢山あって
今だから手に入らない物もあって


若さだけが財産なら
そんなん手放して
君と未来を歩くよ


水とき片栗粉を
浴びたような夜明けの街

朝焼けのなか二度寝したくなって、君に会いたくなった。

君でもないし
ボクでもないよ
君とボクで2人の話をしよう

肩まで伸びた君の髪が笑う


2015/11/11 (Wed)

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