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和泉の部屋


[40] 憂き環
詩人:和泉 [投票][編集]

忙(せわ)しない人の波に
飲まれぬよう

見えないところで
必死に足をバタつかせ

溺れかけても
近くに藁は見当たらない


手を差し出して
引き上げて


足が鉛のように重く
重りとなって
沼の底に引きずられる前に

2006/07/12 (Wed)

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