淋しいよね…
ホント切ないよね…
あなたはすぐ隣に居るのに
ココロはとても遠くにあるもの…

もう…無理なのかなぁ
ココロ…取り戻せないかなぁ
いつまでも期待だけは捨てられず
あなたのココロを探しに出るよ

…そして私はいつでも迷子
見えてたものも見失って
在りもしない虚像に身を任せ
ただ…ただ虚ろにさまよい続ける…

今ではきっと…
あなたの中にさえ在りはしない
私への『アイ』を探して…

たった…
たった一言で済むのにね
『ごめんなさい』の一言で
『私が悪かったの…』の一言で
すべて丸く収まるのにね…

どうしてかな〜
最近の私、素直になれない
ちょっとしたことで
イライラしてて
他愛のないことで
八つ当たりして…
そして貴方は一言言い放つ…
『何がしたいの？』

…冷たく突き刺さる
まさしくそれは…言葉の刃
だけど…そう、悪いのは…
勝手に怒って…
理不尽に八つ当たりする私…

だけど…それでもね…
たった一言なのに
『ごめんなさい』が言えないの…

素直になれない…私って…

今まで…
貴方と居た時間が長過ぎて…
ひとりで居られなくなった私…

ひとりで居る時間…
それはとても寂しくて…
もう慣れすぎて感じてなかった
貴方という存在が…
実はとても大きかったんだって
ヒシヒシと感じられるよ…

貴方と居たから…
泣かないで良かった
貴方と居たから…
辛くなかった…

そして…
いつも貴方が居たからこそ…
今でも夢に向かっていられるのよね

ひとりよりも…ふたりで
これからも歩いて行けたら…

だから…おいて行かないでね？

負けないで…
キミは…『キミ』でしかないんだから

忘れないで…
キミは…たった一人の貴重な存在だから

だから…
だからもっと自信をもったら？
あの岩肌に咲く
一輪の花のように…
力強く…麗しく
咲き誇ればいいじゃない？

キミは…何にも変え難い
ボクにとって一輪の花なのだから…

キミは…キミのままで…

どうしてかなぁ？
君のコトバ…
言ってることとは裏腹に
まったくココロを感じない…

まるで…それは
鋭利なナイフのように
氷河の息吹のように
深く…冷たく
私のココロを傷付ける

どうにかならないの？
その無神経さを着飾った言い草
その我が儘の上を行く傲慢さ
正直言って…見てるだけで
身もココロもいたいよ…？


ほっとけないから…余計にネ…

もう…
忘れてしまったのよね？
きっと…
戻っては来ないのよね…？

かつて…二人愛し合ってた頃
月光の下で交わした薬指の契約…
あれから…
どれだけの時が過ぎたでしょうね？

私は…ずっと待ってたのよ？
あなたの帰りを信じて…
でも…いつまで待てば良いのかな？

もう…忘れても良い頃よね？
あなたのぬくもりは…
もう外しても良い頃よね？
この契約の証は…

だって…もう…
耐え切れないんだもの…
この契約に縛られて…
ただ…泣いて過ごしてくのは

どうして気付かなかったんだろう
キミのその悲しそうな視線に…
どうして気付けなかったんだろう
キミの決意を秘めた表情に…

そして…ボクはボクを呪う
キミを『永遠』に失うという…
愚かな過ちを犯したボクを…

どうして…どうして!!
『後悔』という名の追撃者に
自らの脆い精神を狩り立たせ
ボク自身を…壊していく…

今更でしかないのに
キミへの愛しさのあまり窒息する…
もう取り戻せやしないのに
キミの微笑がボクを焼き尽くす…

どうして…どうして…
そしてボクは彷徨い続ける
出口など実在しない
破滅に満ちた無限回廊を…

貴方の気持ちは嬉しいけれど…
そんなに急がなくたっていいのよ？
今がこんなに幸せなんだし
２人でゆっくり歩いていこうよ♪

貴方の気持ちもわかるけど…
そんなに慌てなくてもいいのよ？
私は待っていられるから
今からゆったり準備しようよ♪

きっと…きっと大丈夫だから…
私には貴方しか考えられないんだから
だから…そんなにあせらないで
貴方のペースを忘れないで!!

これから始まる２人の時間…
ずっと一緒に歩くんだもの
すべてを楽しむ余裕を持って
二人で楽しく過ごしていこうよ…ネ？

今は…ゆっくり歩いてこ？

『ただいま』…
たった一言
そう…たったこの一言が
貴方に言える幸せ…
…貴方が居ない時間が来なくちゃ
きっと気付かなかったよね…

ずっと…一緒にいるのが
当たり前になってた
いつも…『おかえりなさい』って
言ってくれる貴方が居たから

早く…帰ってきてね？
今度は私が迎える番だから…
『お帰りなさい』って…

幸せ…なはずなんだけど
何故か満たされた気がしない

これ以上
一体…何を求めてるんだろう
キミの優しい笑顔も
その柔らかな温もりも
みんなボクには届いているのに
これ以上…
一体…何を欲しがるのだろうか？

ボク自身にも計り知れない
ボクの脆弱な心は…