詩人:珠樹 | [投票][編集] |
私には…わからない
自分がどうしたいかのなんて
抱かれたいだけなのかもしれないね
慰めてほしいだけかもしれないね
一緒に…ただそばに
あなたにいてほしいだけかもしれないね
…少しだけ
私を嫌いになってほしいのかもしれないね
本当にわからなくなる…
私を必要としないほど幸せな家庭が待っているのに…
それでもあなたは私を好きだというじゃない?
…正直嬉しいよ
必要とされてるみたいで
…正直利用さえしてるよ
自分の欲求を満たすために
でも…不思議だよね
あなたの偽りの愛でさえも
…そうとわかっているの言うのに
今となっては必要になってる…
…『欲しい』とさえ思ってしまう
『好き』になっちゃいけないのに
『本気』にしては駄目だと言うのに…
どうしたらいいのだろう
…私はどうしたいんだろう
そして今日も…
偽りの愛と真実の愛への欲求が
天秤の上でゆれ続けている…
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たった一言でいいの…
あなたからの魔法の言葉がほしい
…『愛してる』って
ただそれだけで
私は強く生きて行けるから…
だから…
そのたった一言を
…『嘘』でもかまわないから
私にください…
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どうして?
どうしてあなたは簡単に
人を傷つけられるの?
どうしてそんな事しておいて
笑っていられるの?
その無神経さが呼び起こす痛みを
その安易さが招く重みを
あなたは自覚してると言うの?
人の心が…
どれほどもろくて
どれほど壊れやすくて
…どれほど癒す事が難しいか
あなたは知っていると言うの?
…あなたの血の色は何色なの?
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もう…いらない
私を必要としないなら
もう…いらない
私を拒み続けると言うなら
繋がりはしない関係なんて…
愛情さえ感じられない関係なんて…
私には耐えられないから
私には必要ないから
そう…
『私』の存在を否定する
あなたなんてもう必要ないから…
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君がくれた『ありがとう』
そのひとことが嬉しくて
ココロに暖かいものが生まれるね
君がくれた『ごめんなさい』
悪いのは私の方なのに
慌ててこっちもごめんなさい…
君のくれたひとことが
いつの間にかココロに染み込み
乾いたココロに潤いをくれた
そして…思い出させてくれたんだよ
…ずっと忘れてた笑いかた
だから…今度は私が言う番だネ
『ありがとう』
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『昨日の友は今日の敵』
…昔の人はよく言ったものだね
昨日まではクラスメイト
明日からは良きライバル
誰もがきっと思うこと
『…あいつだけにはぜってぇ負けねぇ!!』
各々の思惑をよそに…
それぞれのエゴを満たすため
それぞれのプライドを守るため
…そしてそれぞれの夢を叶えるために
自分で引いたスタートライン…
みんな一斉にスタート!!
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いつか…
いつか、なってみせるから
きっと…
きっと、やり遂げるから
いつか…きっと…
それからどれだけ過ぎたんだろう…
『あきらめる勇気』
『道を変える柔軟性』
…今みたいな堕落しきった性根でいる位なら
『夢』…見直すためにそれくらい身に付けたら?
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私とキミは
小さい時からの腐れ縁
いつも競争ばかりして
…いつも喧嘩ばかりして
今日もキミといつもの勝負
家までの真剣100M走…
…結果はいつも見えてるけれど
負けず嫌いな私の気持ち
素知らぬふりするキミの横顔
くやしい
くやしいけど…
認める事から始めて行こう
まずは…
『キミが好きだよvv』
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夏より低く青い空
周りは赤や山吹色と
…恋仕度を整えた森の木々たち
そして…その下を歩くふたり
私たち!
ここから見上げる街並みは
都会のコンクリ林の街並みと違って
空の青さに溶け込んで
…恋する色たち溶け込んで
美しいったらありゃしない!
おかげで気持ちも溶け込んで
恥ずかしさまで溶け込んで
あいつの胸に飛び込めたvv
気恥ずかしかった私の気持ち
すっかり溶かしてくれちゃった……
秋の女神様に感謝!!
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ねぇ…どうして?
どうして…貴方は私を抱いたの?
ただ…そうしたかったから?
私がとても寂しそうだったから?
同情されるほど…
慰められなきゃいけないほど…
私はそんなに寂しそうなの?
このあと…
この温もりが冷めゆく頃に…
どれだけ切なくなるか知らないで…
どれだけ泣きたくなるかも知らないで…
…もう…ほっといて!!
なんて言えなくなるじゃないの…
甘える事を思い出してしまったから…