命を育むこときみはなんてことないみたいにやってのけるお母さんになることさも、当たり前かのように命が体内で静かに確かに存在しているきみは恐くないの甘えた声で擦り寄ってきて撫でてほしいとせがむ人間ではないきみを物だと言うやつもいる愛情と呼べるのかわからないけど、命を必死に守る姿はそんなことを言うやつよりも尊いものだと信じているよだからあたしがきみを守るよなにがあっても守ってみせるよ
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