ありがとうなんてあなたが言うからのどまで出かけた言葉思わず飲みこんだじゃないあきらめ顔で 空を見てくちびるの端っこきゅっと結んだいたずらめいた風少しだけ乾いた手の平をかすめる寂しくないなんてあなたに届くまえに嘘だとばれるけどけどあなたを思ったらきっと あたし笑うんだろう泣きながらそれでも笑ってしまうんだろう
[前頁] [はるかの部屋] [次頁]