電波にきらわれた午前0時どしゃ降りBGMが気に入らなくて煙草のけむり大きなため息で宙にまきちらした物書きならこんな時雨音リズムで韻ふみしながら自然の神秘を詩うのだろうか夢追いならこんな時君への距離をひと跨ぎして銀河の海に身を投げ出すのだろうか君眠る街の午前0時大きく息つぎひとつ必要としてるのは君よりももっと ずっと僕の方だったんだね
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