詩人:カィ | [投票][編集] |
命名!
シーラカンス。
君は君のままで
ずっとずっと
変わらずにいて。
太陽がのぼる前に早くキスして
急かす君がかわいくて
焦らすように唇をかねる
泣いてるの?
泣いてなんかないよ。
このままじゃ息ができない
あいたい会いたい
想いがどんなにつのっても
伝えなきゃ伝わらないのに
光だと思ってた
あったかくて
優しくて
包み込んでくれる
消えないように必死で守ってたんだ
笑顔とか
ぬくもりとか
空気が
ずっとずっと変わらずに好きでいられるように
シーラカンス
君は困った顔で笑うけど
これ以上キレイになられたら
恥ずかしくなりそうだから
君は君のままで
ずっとずっと
変わらずにいて?
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そばにいるよボクならきっと
友達の話なんだけどねーって
ベタな恋愛相談。
やっぱり
そう言って欲しかったなー。
なんて都合よすぎかな?
何も言わなくていいから
そばにいてくれる
って究極の愛だよねー。
なんて、一歩間違えば何考えてるかわからない人だ。
今は顔も見たくないってほど嫌いって思っても
そばにいてくれたらって願ってしまう。
怒りって曖昧。
2人で観た映画の話とかあの夏の花火とか
思い出してた。
全然違うところで泣いて
ずっと夏が終わらなければいいと
たぶん同じこと願ってた。
さよならしなきゃ
せめて笑顔のままで
愛すべき矛盾だらけの世界
君があの人みたいに
そばにいるよって言ってくれたら
少しは好きになれたのにな。
2015.9.25
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青い空が好き
打ち寄せる波の音が好き
しゃらしゃらいう砂が好き
匂いが好き
吸い込む空気が好き
海に行くまでの距離も
ステレオから流れる音楽も
走り出したくなる胸の高鳴りも
メールの返信にハートマークが増えるのも
きっときっと
海のせい。
好きがドキドキを加速させる
そばにいるよ!
ずっと一緒だよ!!
言葉にすると恥ずかしいことも
平気で言えちゃう君だから
そっとね?
そのおしゃべりな唇を塞いでしまいたくなるんだ
君が言って欲しい言葉はわかってる
でも、恥ずかしいからって
手をつないで笑うだけじゃ伝わらないのかな
ずっと一緒にいたいって僕も思ってる。
海が好き。
君が好き。
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甘えたらあなた優しくしてくれるんでしょう?
でもねそのニセモノの優しさは
私を寂しくさせるだけ
気まぐれに愛して
ずっとずっと続かなくたって
今があればそれでいいよ
困ったように笑う
どうしてだろう
多くを求めなくなってしまった
全部が無理なら1つだけ
過去も未来もいらないから
今だけ
あと5分だけこうしてて。
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あなたの中に入って行って
奥の奥で迷子になる
もう2度と戻れないくらい
奥までいって
繋がって一つになりたい
深い深い海の中にいるみたい
呼吸を止めて
心臓がドキドキしてる
くっついて窓の外を見ていた
あなたの視線の先が
流れる雲を見ていた
秋の空は気まぐれで
好きがゆっくりと愛しいになった
絶対とか約束とか
信じてなかった
けど、
あなたの声が私の名前を呼ぶ時
深い海の底から這い上がった時みたいに
気持ちいいと思ったんだ
窓の外から金木犀の香りがした
好き
あなたの視線を独り占めしたくて
いう予定じゃなかった言葉まで滑り落ちる
好き
きっと金木犀の甘い匂いに
麻痺しちゃってる
好き。あなたが好き。
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触れたくて
触れてほしくて
素直になりたくて
素直になれない
抱きしめたくて
ぎゅってしてほしいのに
恥ずかしいっていう矛盾に勝てなくて
怒ってるの?
とか、聞いてくるから
ちーがーうーってなっちゃうの
繋いだ手を握り返したら
ギュってしてほしいサインとか
決めたらいいかな?
じゃぁウインクしたらキスして
とかがいいな
逆に恥ずかしくて出来ない気もするけど
2人だけの内緒のサイン
考えながら歩く秋の道
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あの日泣きじゃくる私に
ただただごめんねを繰り返す君を
今でも時々思い出す。
きっと
許せないと口では語りながら
心のどこかで許せるポイントを探していたんだと思う。
それは、年単位で時間が経過した今になっても。
むしろ、今になったから
許せそうな気がするのだ。
とは、いえ
よりを戻したいと言われても
きっと
無理だと答えるだろう
愛しいと感じる思い出も
もう今とはつながってないのだから
私が変わってしまったように
彼もきっと変わってしまう
お互いが離れていても
懐かしく思い出し、幸せを願える関係でいれば
今はそれで充分。
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君のこと
好きだなんてもう
言えないから
会いたい
さみしい
ぐるぐるループする言葉たち
好きが嫌いになって
それでも抱きしめようとした
背中合わせじゃなきゃ
もう顔も見たくない
甘いわたしには
スパイスが必要
泣けばほら、済むと思ってる。
終わりなんてない
無限ループへようこそ
かいちゃんはマカロンが好き
甘い甘いマカロンが好き。
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素直になれない僕が
君にメールするきっかけ
今年も冬がはじまったね
雪が降ってるから
コタツから出れない僕を
雪が降ってるから
一緒に散歩しようって
君の冷たい手が愛しかった
忘れてた
あの頃を思い出せそうな気がするんだ。
雪が降る日に
僕は君のこと思い出してぎゅーってなってる。