詩人:カィ | [投票][編集] |
肯定でも否定でもない人生を
ただ僕は望んでいた
良い人でも悪い子でもない普通に
なるように教えこまれた
白でも黒でもない灰色の空を僕は見上げる
Yes?No?以外の答えが君の中にあった
行き過ぎでも足りないでもない
真ん中をまだ僕は探してる
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強く引き寄せる腕
強引に引き離して
絡み合う視線
離さないでと呟く
あなたの温もり
穿かなくて
あたしの涙も
嘘で滲む
さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう
強く引き寄せる腕に
身をまかせ
絡み合う手と手
離さないょと呟く
あたしの温もり
消えそうで
あなたの言葉
信じたくなる
さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう
そして、このまま
朝が空に吸い込まれて
夜の星が見つけられなくても
目をつぶり見えた物だけ
拾い集めて
あなたと2人笑顔でいられますょうにと
あの人の愛が届かない
2人だけの場所で
さよならが来ないことを祈った
詩人:カィ | [投票][編集] |
誰
か
の
為
じ
ゃ
な
く
貴
方
の
た
め
に
笑
顔
で
い
れ
た
ら
い
い
の
に。
運命ってなに?
運命ってなんだ?
今は、そんなものいらなぃ
あなたの言葉が信じれない
涙と嘘に紛れて
月の光さえ届かない場所でも
手探りで進むよ
今必要なのは、誰かじゃなくて『あなた』なんだから
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詩人:カィ | [投票][編集] |
ラベルのないMDから流れてきたMelody
ひろげたノートの隅にある走り書き
置き去りのままのオキニイリの香水
消したはずの
“あの頃”
に引き戻される
忘れよう
忘れよう
と考えてたのは君のこと
ため息と一緒に吐き捨てた嘘は
涙と雨が混ざったあの夜
君へ届かない苛立ちと、自分の弱さへの怒り
もしも、あの日の二人に戻れるなら…
口ずさむ鼻唄がかわっても
香水の香りがかわっても
ノートが真っ白になっても
何度も引き戻される
少しドキッとして
ちょっと切なくて
なんか寂しいけど
その度に
『もう、後悔すんなっ!』って背中押されてるみたいに
何度でも引き戻される
でも、確実に前に進めてる
もう、後悔なんてしたくないから。
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君がそんなふうに笑うから
ふいに抱きしめたくなった
君がそんなふうに泣くから
ふいに抱きしめたくなった
君が愛おしいそうな顔するから
胸が締め付けられた
君が寂しそうな顔するから
気が狂いそうだょ
君の全てを僕でうめてしまいたくて
僕の全てが君で埋まっていく
僕の世界が音を立てて壊れる時
君の世界で僕は少しでも息が出来るのかな
君の
記憶の中で
僕は、
少しでも
生きれるのかな
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あなたの顔見てたらなんかにやけちゃって
ふぃに抱きしめて欲しいなんて思ったの
あなたの顔見たら急に弱い自分が出て来ちゃって
ぎゅっと抱きしめて欲しいなんて思ったの
あなたの横顔とってもキレイで
あたしの“モノ”じゃないのが切なくなるょ
あたしの全てがあなたで埋まってゆく
それ以外何もいらないと
嘘でも言ってくれるなら
あたしの
記憶の中で
あなたは、
永遠ってやつに
なったんじゃないかな
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夕日に染まる横顔に
あの日見た、紅い華がかさなる
心配性の僕は
君の笑顔が見たいだけ
夏の風通り過ぎ
海に行きたいと急かす君
くたびれた日常に
アクセルを踏み込む
『どうにでもなれ!』
言ったのは君
願ったのは僕
夕日に染まった僕ら
君が笑ってるなら
今は、それでいい
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狂った時計
直すのがすごく面倒で
朝、三分早く目を覚ます
朝の三分は貴重だょ
と、君の言葉を
繰り返す
狂った時計
直すのがすごく面倒で
夜、三分早く眠った
規則だらけで
自由が見えなくなったら
ここにおいで
時計の針を止めてあげるょ
そう言った君の嘘を思いだす。
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目をつぶると見えてた君が
今はもう見えない
忘れたくない物ばかり
消えゆく世界に
生きてしまった自分に
嫌気がさすけど
忘れてしまいたい過去は
消えるはずもなく
死んでしまった心に
刺さったナイフは血も出ない
あなたの涙で
ソコへ戻れるのなら
もう何処へも行かない。
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さよならとありがとうを
繰り返して僕ら大人になるなら
さよならを言えない僕は
大人になんかなれなくていい
大切な物を失ってありがとうを呟く君は
さよならの意味を知ってる
しがみついてた昨日
蹴り飛ばした明日に
もう用はない
今日を生きる僕らには
君の笑顔があればいい
さよならとありがとうはどこか同じで
さよならと手を振った君に僕はありがとうと手を振った
涙した昨日
見えない明日に
もう、興味はない
今日を生きる僕らには
僕らの笑顔があればいい