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カィの部屋  〜 投稿順表示 〜


[84] 真ん中
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肯定でも否定でもない人生を
ただ僕は望んでいた


良い人でも悪い子でもない普通に
なるように教えこまれた


白でも黒でもない灰色の空を僕は見上げる


Yes?No?以外の答えが君の中にあった


行き過ぎでも足りないでもない
真ん中をまだ僕は探してる

2006/02/22 (Wed)

[85] 2人ぼっち
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強く引き寄せる腕
強引に引き離して
絡み合う視線
離さないでと呟く
あなたの温もり
穿かなくて
あたしの涙も
嘘で滲む

さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう

強く引き寄せる腕に
身をまかせ
絡み合う手と手
離さないょと呟く
あたしの温もり
消えそうで
あなたの言葉
信じたくなる

さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう

そして、このまま
朝が空に吸い込まれて
夜の星が見つけられなくても
目をつぶり見えた物だけ
拾い集めて
あなたと2人笑顔でいられますょうにと



あの人の愛が届かない
2人だけの場所で
さよならが来ないことを祈った

2006/07/27 (Thu)

[86] 誰かの為じゃなく貴方のために
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    誰
    か
    の
    為
    じ
    ゃ
    な
    く
    貴
    方
    の
    た
    め
    に
    笑
    顔
    で
    い
    れ
    た
    ら
    い
    い
    の
    に。


運命ってなに?


運命ってなんだ?
今は、そんなものいらなぃ

あなたの言葉が信じれない

涙と嘘に紛れて
月の光さえ届かない場所でも
手探りで進むよ

今必要なのは、誰かじゃなくて『あなた』なんだから



.

2006/07/13 (Thu)

[89] 無題
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ラベルのないMDから流れてきたMelody

ひろげたノートの隅にある走り書き

置き去りのままのオキニイリの香水


消したはずの

“あの頃”

に引き戻される

忘れよう
忘れよう
と考えてたのは君のこと

ため息と一緒に吐き捨てた嘘は
涙と雨が混ざったあの夜

君へ届かない苛立ちと、自分の弱さへの怒り


もしも、あの日の二人に戻れるなら…

口ずさむ鼻唄がかわっても

香水の香りがかわっても

ノートが真っ白になっても


何度も引き戻される


少しドキッとして
ちょっと切なくて
なんか寂しいけど

その度に
『もう、後悔すんなっ!』って背中押されてるみたいに


何度でも引き戻される

でも、確実に前に進めてる
もう、後悔なんてしたくないから。

2006/07/14 (Fri)

[91] ┌記憶┐
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君がそんなふうに笑うから
ふいに抱きしめたくなった

君がそんなふうに泣くから
ふいに抱きしめたくなった

君が愛おしいそうな顔するから
胸が締め付けられた

君が寂しそうな顔するから
気が狂いそうだょ

君の全てを僕でうめてしまいたくて
僕の全てが君で埋まっていく

僕の世界が音を立てて壊れる時
君の世界で僕は少しでも息が出来るのかな

君の
記憶の中で
僕は、
少しでも
生きれるのかな

2006/08/08 (Tue)

[92] └永遠┘
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あなたの顔見てたらなんかにやけちゃって
ふぃに抱きしめて欲しいなんて思ったの

あなたの顔見たら急に弱い自分が出て来ちゃって
ぎゅっと抱きしめて欲しいなんて思ったの

あなたの横顔とってもキレイで

あたしの“モノ”じゃないのが切なくなるょ

あたしの全てがあなたで埋まってゆく
それ以外何もいらないと
嘘でも言ってくれるなら



あたしの
記憶の中で
あなたは、
永遠ってやつに
なったんじゃないかな

2007/05/30 (Wed)

[93] 夕日に染まる横顔に
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夕日に染まる横顔に
あの日見た、紅い華がかさなる
心配性の僕は
君の笑顔が見たいだけ

夏の風通り過ぎ
海に行きたいと急かす君
くたびれた日常に
アクセルを踏み込む

『どうにでもなれ!』

言ったのは君
願ったのは僕

夕日に染まった僕ら
君が笑ってるなら
今は、それでいい

2007/07/02 (Mon)

[94] 
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狂った時計
直すのがすごく面倒で
朝、三分早く目を覚ます

朝の三分は貴重だょ
と、君の言葉を
繰り返す

狂った時計
直すのがすごく面倒で
夜、三分早く眠った

規則だらけで
自由が見えなくなったら
ここにおいで

時計の針を止めてあげるょ

そう言った君の嘘を思いだす。

2006/07/09 (Sun)

[95] 線気の煩悩
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目をつぶると見えてた君が
今はもう見えない
忘れたくない物ばかり
消えゆく世界に
生きてしまった自分に
嫌気がさすけど

忘れてしまいたい過去は
消えるはずもなく
死んでしまった心に
刺さったナイフは血も出ない
あなたの涙で
ソコへ戻れるのなら
もう何処へも行かない。

2006/07/10 (Mon)

[96] NEVER RUN
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さよならとありがとうを
繰り返して僕ら大人になるなら
さよならを言えない僕は
大人になんかなれなくていい


大切な物を失ってありがとうを呟く君は
さよならの意味を知ってる


しがみついてた昨日
蹴り飛ばした明日に
もう用はない

今日を生きる僕らには
君の笑顔があればいい


さよならとありがとうはどこか同じで
さよならと手を振った君に僕はありがとうと手を振った


涙した昨日
見えない明日に
もう、興味はない

今日を生きる僕らには
僕らの笑顔があればいい

2006/07/11 (Tue)
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