詩人:カィ | [投票][編集] |
この声が君に届くなら
僕はもう、どうなってもいい
この声が君に届くなら
声が枯れたってちっとも構わない
この声が君に届くなら
いつだって、どこだって
叫ぶだろう
この声が君に届くなら
そんなに悩まなくてもいいのに
だけど、ごめんね
僕ら弱虫で淋しがりや
この声が君に届いたら
きっと、泡になって
消えてしまうよ
まだ、勇気はないけど
この声が君に届いたら
何も言わなくていいから
側にいて
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全てが、あなたで満たされてく
青い空がずっとずっと高く
私が私じゃなくなっても
青い海がずっとずっと深く
あなたは私を愛してくれる?
青い空が海が
ずっとずっと
高く深く
そんなふうに
私を愛してくれる?
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あなたの幸せがあたしの幸せ
なんて、
もう、そんなきれいに生きれないの
あなたの横顔が1番きれいだょ
そう言って流れる涙に
あなた見とれたでしょう
返事の変わりに
塞がれた視界
暗闇さえもキレイだった
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あなたの声が
あなたの仕草が
あなたの匂いが
そこにあって
あたしの言葉が
あたしの居場所が
あたしの心Heartが
そこにあって
それを大切にして
大切にしてくれる人がいて
そんな毎日がただ愛しくて
全力で生きるあなたを
すてきだと思った。
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嫌い嫌い嫌い
誰か!そこの泣き虫を引きずり出して!
強い?
弱い?
強くなんかないの
弱さは人に見せないものよ
嫌い嫌い嫌い
泣き虫はまだ泣き虫のまま
泣いてちゃ前が見えないじゃない!
泣きたい時は泣けばいい!
嫌い嫌い嫌い
本当は、泣き虫に憧れた
泣きたい時に泣ける勇気を
欲しかった
嫌い強い弱い
そこで泣いてる泣き虫
誰か抱きしめてあげて!!
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消えてしまいと思った
あたしなんか…が口癖になった
気がつくと朝日が眩しい
朝が始まりだなんて、いったい誰が決めたんだろう
おやすみで始まる朝を、目を閉じて抱きしめた。
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雨が降り止まない
そんな午後に
あなたからのMailに
心、揺さぶられていた
どんなに小雨になっても
振り止む気配を見せない空は
灰色の雲ばかりで
あなたの言葉が空で泳いだ
逃げるじゃなく向き合うこと
今のあたしに出来たなら
この灰色の空も
ちょっとは好きになれたかな
瞳を閉じて
雨の流れる音を聞いた
目を閉じて
涙の流れる音を聞いた
灰色の空に
あなたの顔が浮かぶ時
どうしょうもなく
会いたくなった
逃げないで、ちゃんと向き合うから
今、あなたに会えたら
この灰色の空も
きっと好きになる
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僕はりんごをむく
母は料理を作る
僕の右手は危なっかしくて
母の料理はなかなか進まない
上手くむけない僕
目のはなせない母
茶色くなったりんごに母は
『今度は塩水に入れようね。りんごの時間が止まるから。』
だったら僕ら『海へでも行こうょ!』
本当は知ってたんだ
僕らの時間は止まらないこと
茶色のりんごを見て僕は
少し悲しくなった
りんごは母の手の中で、キレイな兎に変わった。
僕はりんごを食べる
母は兎を作る
母の料理はなかなか進まない。
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モ
ノ あ
ク な
ロ た 回り
に
世 出
界 会 始める
が っ
て
僕
が あ
な 目指すは
真 た
っ を
赤 好
な き 探すのは
太動 に
陽き な
出 っ
す て
昨
日 愛
あ し
の て 海も
夏
の 愛 空も
さ
れ 風も
て
記 抱
憶 き 青も
の し
中 め 緑も
で て
橙も
抱
き
光 し
出 め 眩しくて
す ら
れ
た
そっと
おろしたシャッター
忘
れ
ら
れ
な
い
恋
の
始
ま
り。