ホーム > 詩人の部屋 > カィの部屋 > 新着順表示

カィの部屋  〜 新着順表示 〜


[296] べいびーあいらーびゅー
詩人:カィ [投票][編集]

恋が始まった
君を想うと
涙があふれて
笑みがこぼれる

朝起きて
服を選んで
お弁当を作って

仕事に向かう途中も

気がつけば君のこと考えてて

お弁当のブロッコリーも
コーヒータイム中のココアも

たわいのない日常が
君がいるだけでスペシャルになる

すきすきすー

な毎日に
ちょっぴりのspiceを

寝る前の電話も
会いたいのメールも
あと何回できるのかな

夜になって夢を見て
それがさめても

ずっとずっと
君のことを考えてた

べいびーあいらーびゅー!
大好きだよ!

2019/03/03 (Sun)

[295] ていねいに
詩人:カィ [投票][編集]

ていねいに

集めては
壊すんだ
ひとつづつ
大事に
悲しみとさみしさと涙をまぜて
ぎゅーぎゅーに
嬉しいと幸せと温もりをかさねて
ぎゅーぎゅーに
集めては
積み重ね
落としては壊して
ひとつひとつ
確実に
まざるように
雨の日に虹がかかるように
晴れた日に星が降るように

ていねいに

大切に
大事に
めちゃくちゃに
全力で
完全に

君の笑顔が
曇らぬように

君が泣きたい時に
泣けるように

ていねいに

いいことと悪いことを
集めてはまぜる

温もりと冷たさを
積み重ねては
僕と君が同じ温度になっていく

言葉にならない思いに
好きを混ぜ込んで
ていねいに

ていねいに

2018/10/01 (Mon)

[294] 夏の魔法
詩人:カィ [投票][編集]

キラキラな季節

何にも飾らなくって

サンダルにお気に入りの香り

日焼けした君は

軽い人だと思ったのに

キラキラな夏空の下

一緒に汗だくになって笑って

朝日と夕日がどっちがキレイか比べっこしよう

星降る夜にかけた願い事は

恥ずかしいから内緒だけど、

きっと同じこと願ってるんでしょ?

キラキラな夏の魔法が

とけないように

そっと横顔にキスをした。


2018/07/01 (Sun)

[293] レンアイ
詩人:カィ [投票][編集]

どうしょう。

好きが邪魔をする。

あれもこれも
気になるのに、今忙しいかな?とか

彼女でもないのにうざいよね。とか

もう。いつもの無敵な私はどこにいっちゃったんだろ!

冷静ぶって、すぐに返信しなかったりするのはそろそろ限界。

好きっていいたいけど、

焦りは禁物?

結局、逃げちゃって

相手の出方待ちじゃ、また連絡来なくなって終わりじゃない?

今回は、そんなふうに終わらせたくないから

どうしたらいい?

思い切って告白!

なんかしたら、もう

どうなるかわからなくて怖い。

とりあえずランチの約束をとりつけて

土曜日を待ってるけど

こんなめんどくさいのすっ飛ばして
恋人どーしになれたらいいのに
と、思いつつ

決定的な言葉を濁してる。

レンアイ

上手くはないけど、メールひとつでドキドキする君となら

もう少ししてみてもいいよ。

2017/10/23 (Mon)

[292] 進め
詩人:カィ [投票][編集]

僕の幸せは僕が決めるんだよ。

彼女がいるとかいないとか

親が元気とかそうじゃないとか

健康だとか血圧が高いとか

子どもがいるとかいないとか

お金があるとかないとかじゃなくて

そんなもの好きにしたらいい

僕の幸せは僕が決める。

くたくたに働いて

つかれて眠る時に

大切な人を思い出してた

まぶたに君がいるうちは

まだ僕は君に護られてるんだろう

忘れる日がいつかきたら

そっと名前を呼んで

震える手を握りしめた

怖いんだって

はじめて言えた

君の笑顔が好きだった

僕が泣いた最初で最後の日

素直になるのは簡単で

言葉にするのは難しくて

この矛盾する世界を

君の涙ごと抱きしめた

僕の幸せは僕が決めるんだよ。

上手くいかなくてもやもやする日も

先を越されて悔しい日も

いつかきっとって戦う力に変えて

イノチ削りながら明日に向かうんだ

いいんだ。大変でも
辛くても

僕が選んできたこと。

まぶたをとじるともう

君はいないけど

それも僕が望んだこと

僕が選んだこと

君と交わらない未来

幸せは君が決めたらいい

今はとにかく進め

明日へ

朝、早く起きる。

苦手なことをする。

ゴミを出す。

天気のいい日に布団を干す。

夜早く眠る。

君の笑ってる夢をみる。

2017/06/21 (Wed)

[291] ただ抱きしめる。
詩人:カィ [投票][編集]

僕らは
手を広げたんだ
君を守るために

なんて

僕らは愛のある嘘と誤魔化せない本当にはさまれて
行き場をなくした路地裏
ベットの横のゴミ箱
開くことのないアルバム
冷たい手と手


僕は手を広げたんだ
君を抱きしめるため
冷たい君の手が
ゆっくりと僕の手と同じ温度になってく
僕は目に見えない愛と目の前にいる君を同時に見て
こたつみたいにあったかくなった
君の髪や頬にそっと触れて
いいよっていってもらえるキセキみたいなことお願いしてもいいかな


僕らは手を広げた
抱きしめるために。

2017/02/13 (Mon)

[290] ねぇ。
詩人:カィ [投票][編集]

胸がぎゅってなる周期。

あんまり僕を困らせないで

酔っ払ったふりしてキスしたいなんてズルい

前に進む気なんかないくせに

今のままがいいって

手をつなごうとするんだ

僕がどこにも行けないように

ねぇ。

神様がいるならさ

彼女を幸せにしてやってよ

僕の分の一生分の幸せも彼女にあげるよ

だからさ

酔っ払って僕に電話して会いたいなんて言わなくてすむように

都合のいい男のふりして平気に笑ってられるうちに

神様お願い

ねぇ。

彼女が愛で満たされますように

2016/12/01 (Thu)

[289] オンリー
詩人:カィ [投票][編集]

一足飛びで好きになっちゃう

僕の悪いくせ

会いたくなって

空を見上げて

羽根を広げて飛んでいくんだ

君のとこまで

好きと嫌いが紙一重

交互に結んでそこにおもいっきりダイブしょう

ちぎれたら結び直して

今度は好きと好きになればいい

わからないことだらけだよ

はじめてを一緒に乗り越えよう

手をつないで

一足飛びで好きになっちゃう

僕の悪いくせ

君の笑顔のせい

会いたくなって

恥ずかしくなって

不安になって

メールして

次の約束をかわす

胸がドキドキしたり

一緒に行きたい場所を考えたりするのは

やっぱり君が特別だから

一足飛びで好きになる

僕の悪いくせ

ほらそこで手をふってる

君を抱きしめたい

2016/10/01 (Sat)

[288] 甘い。
詩人:カィ [投票][編集]

触れたい
触れられたい周期。

夏の暑い日に2人して汗だくでシャワー浴びたい。

手をつなぎたい
キスしたい
声が聞きたい
抱きしめたい
抱きしめられたい
とりあえずくっついてたい

子どもみたいに甘えて

ぐだぐだに無駄な時間を過ごして

夏ぽい格好して
夏ぽい帽子を被って出かけよう

まだだめ?
もういいよ!

駆け引きは苦手なふり
本当はそうゆうの嫌いじゃない

真っ暗な夜空にキラキラの星がね
キレイだって教えたくてね

本当は声が聞きたいだけ
一緒に夜空を見上げよう!

甘い甘い甘い
こんなあたしを丸ごと愛して

2016/08/04 (Thu)

[287] あの頃。指先で繋がってた僕ら。
詩人:カィ [投票][編集]

エッセイ
書いてみようかなーと。
軽い気持ちで考えていたら
詩人の部屋に来て詩を書きはじめた理由とか
今でも中毒のようにここで詩を書く理由とか
意外と単純で恥ずかしい。

プロで物書きをしているわけでも
好きで文法を習ったわけでもない

増してや誤字脱字は日常茶飯事だし
伝わればそれでいい
ニュアンスがあってれば構わない。
といった適当さ。

どこでもよかったといえば怒られるかもしれないが
親にも友達にも仲間にも
言えないもどかしい好きを言葉にして
誰かが読んでくれる
それだけでよかった。

始めた当時はハタチくらいで
とにかくたわいのない話をする人が必要な時だった。

仕事とは関係のない話。

出来ないこととやらなきゃいけないことの区別もつかない僕は
ただただ出来ることを全力で空回りする毎日で
いつかきっとって夢を見て、
現実逃避するしかなかった。

ここで言葉にすることは
その時の自分の素直でまっすぐな気持ちだったり
矛盾する好きの思いだったり
気持ちの整理だったりで

恥ずかしいとすぐ嘘を混ぜ込んで
ごまかしたりもした。

それでもここをやめなかったのは
ここが好きだったからで
10年前とは変わってしまったけど、
変わらない時間の流れが確かにあって

僕が好きな匂いがするんだ。
そして時々素敵な風が吹く。

言葉にはそうゆう力がある。

僕の言葉にそうゆう力があるかどうかわからないけど

どうしょうもなくてぐるぐるループしてる時
当たり前の言葉が
普通の言葉が

特別に思えたりすると

嬉しくて

そうゆう空気感に安心してしまう。

あの人が僕の心にあけた穴はあの人でしか埋まらないけど

寂しさを埋め合う為だけに僕ら出会ったんじゃないから

前に進む強さに変えて

そっと思い出を抱きしめよう。



『指先の僕ら』
エッセイ。ここにいる理由。

2016/07/07 (Thu)
246件中 (1-10) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 25
- 詩人の部屋 -