詩人:カィ | [投票][編集] |
消えてしまいと思った
あたしなんか…が口癖になった
気がつくと朝日が眩しい
朝が始まりだなんて、いったい誰が決めたんだろう
おやすみで始まる朝を、目を閉じて抱きしめた。
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嫌い嫌い嫌い
誰か!そこの泣き虫を引きずり出して!
強い?
弱い?
強くなんかないの
弱さは人に見せないものよ
嫌い嫌い嫌い
泣き虫はまだ泣き虫のまま
泣いてちゃ前が見えないじゃない!
泣きたい時は泣けばいい!
嫌い嫌い嫌い
本当は、泣き虫に憧れた
泣きたい時に泣ける勇気を
欲しかった
嫌い強い弱い
そこで泣いてる泣き虫
誰か抱きしめてあげて!!
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あなたの声が
あなたの仕草が
あなたの匂いが
そこにあって
あたしの言葉が
あたしの居場所が
あたしの心Heartが
そこにあって
それを大切にして
大切にしてくれる人がいて
そんな毎日がただ愛しくて
全力で生きるあなたを
すてきだと思った。
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あなたの幸せがあたしの幸せ
なんて、
もう、そんなきれいに生きれないの
あなたの横顔が1番きれいだょ
そう言って流れる涙に
あなた見とれたでしょう
返事の変わりに
塞がれた視界
暗闇さえもキレイだった
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全てが、あなたで満たされてく
青い空がずっとずっと高く
私が私じゃなくなっても
青い海がずっとずっと深く
あなたは私を愛してくれる?
青い空が海が
ずっとずっと
高く深く
そんなふうに
私を愛してくれる?
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この声が君に届くなら
僕はもう、どうなってもいい
この声が君に届くなら
声が枯れたってちっとも構わない
この声が君に届くなら
いつだって、どこだって
叫ぶだろう
この声が君に届くなら
そんなに悩まなくてもいいのに
だけど、ごめんね
僕ら弱虫で淋しがりや
この声が君に届いたら
きっと、泡になって
消えてしまうよ
まだ、勇気はないけど
この声が君に届いたら
何も言わなくていいから
側にいて
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さよならとありがとうを
繰り返して僕ら大人になるなら
さよならを言えない僕は
大人になんかなれなくていい
大切な物を失ってありがとうを呟く君は
さよならの意味を知ってる
しがみついてた昨日
蹴り飛ばした明日に
もう用はない
今日を生きる僕らには
君の笑顔があればいい
さよならとありがとうはどこか同じで
さよならと手を振った君に僕はありがとうと手を振った
涙した昨日
見えない明日に
もう、興味はない
今日を生きる僕らには
僕らの笑顔があればいい
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目をつぶると見えてた君が
今はもう見えない
忘れたくない物ばかり
消えゆく世界に
生きてしまった自分に
嫌気がさすけど
忘れてしまいたい過去は
消えるはずもなく
死んでしまった心に
刺さったナイフは血も出ない
あなたの涙で
ソコへ戻れるのなら
もう何処へも行かない。
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狂った時計
直すのがすごく面倒で
朝、三分早く目を覚ます
朝の三分は貴重だょ
と、君の言葉を
繰り返す
狂った時計
直すのがすごく面倒で
夜、三分早く眠った
規則だらけで
自由が見えなくなったら
ここにおいで
時計の針を止めてあげるょ
そう言った君の嘘を思いだす。
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夕日に染まる横顔に
あの日見た、紅い華がかさなる
心配性の僕は
君の笑顔が見たいだけ
夏の風通り過ぎ
海に行きたいと急かす君
くたびれた日常に
アクセルを踏み込む
『どうにでもなれ!』
言ったのは君
願ったのは僕
夕日に染まった僕ら
君が笑ってるなら
今は、それでいい