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カィの部屋


[17] 9、そんなことない
詩人:カィ [投票][編集]




あの日を境に、状態は悪くなっていった。


『あたしのせいだょ。あたしが、わがまま言ったから。』


ソンナコトナイ

眠ってる僕の横顔にキミはそっとキスをした。

それは、さよならのキス。別れのキス。


いゃだよ…
側に居てくれょ…

無意識のはずなのに、何故かキミを感じてて

握ってくれていた手を強く握り返した。


涙があふれるのを感じた。


3日後僕は手術を受ける。元気になったら、キミに伝えたいことがあるんだ。


でも、これだけは今伝えなきゃ…

僕が思い出になる前に
この思いを君に…

2005/11/09 (Wed)

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