時計の針の音が
今も胸を締め付ける
もう何度目かわからない
君の幻を抱きしめて
朝を迎える
目をつぶるとほら
聞こえてきそうで
隣で
まだ寝るーって甘える声とか
もう何度目かわからない
君の幻を抱きしめて
夜を迎える
目をつぶるとほら
聞こえてきそうで
隣で
今夜は寝かさないなんていじわるっぽく笑う君の声とか
時計の針の音が
今も胸を締め付ける
時が止まればいいと願ったあの頃
進んでしまった今
君は側にいないのに
どうしてこんなにも愛しいまま
気持ちだけが進めずにいる
2010/06/18 (Fri)