ホーム > 詩人の部屋 > カィの部屋 > 始まりの朝とおしまいの夜

カィの部屋


[236] 始まりの朝とおしまいの夜
詩人:カィ [投票][得票][編集]

君と始まりの朝を唄おう

君の瞳がうるんで

僕は衝動的に抱きしめたくなる

側にいるのに遠い遠い距離

埋めるために必要な温もりを探して歩いた

君とおしまいの夜を唄おう

唇をそっとなぞるように

強がりとひとりぼっちを

おしまいにする

側にいれなくても1番近い距離

温もりって君を感じて心があったかくなること

太陽がのぼる前に目が覚めて
君のこと考えてたんだ
朝の風が冷たくて気持ちいい

悲しみも切なさも
喜びや幸せを感じるためにあるのなら
迷わずそこに飛びこむ

つらいきついいたいしんどい

顔に出さなければ僕の勝ち

まだ頑張れる。

朝の風を感じる余裕がなくなった時は
君の笑顔を思い出す

ぎこちなくでも笑えるうちは

まだ頑張れる。

夜と朝がわかなくなったら
一緒に唄って
きっとまた頑張れる。


2013.9.21

2013/10/12 (Sat)

前頁] [カィの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -