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カィの部屋


[239] 都合のいい。
詩人:カィ [投票][編集]

あぁ、もう
悲しみと上手く付き合うのが当たり前になってきた今日この頃
君も同じように苦しんでるならいいのに
そしてさみしさに耐えかねて
僕に電話してきたらいいのに
そしたら
都合のいい男の振りして話を聞くよ?
下心丸出しで食事に誘ってもOKしてね?

僕を都合のいい男だと言うなら
君は都合のいい女だよ

始まりは曖昧で
終わりにはさよならもない

あぁ、もう
そんなふうに適当に君を傷つけたくなんかなかった
本気でぶつかって笑われるのが怖かったんだ
もし君も本気でぶつかって来てくれるなら
そしたら
都合のいい男のふりはやめて
いますぐ君を抱きしめるよ

始まりは抱きしめた冬の日
終わりはさよならを告げる時が来るまで
君の手を離さないって約束するよ

2014/01/21 (Tue)

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