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カィの部屋


[261] ドライ
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湿度32%の部屋で
僕の心は乾燥していた
頭痛くって
叫び出したくって
泣きだしたいのに

君がダメだって言うから

ぎゅってして名前呼んで笑ってあげるよ

君の側にいる条件がそーゆうことなら

頭痛くたって
どうしょうもない感情も飲み込んで
涙なんか見せたりしないよ

夕方のオレンジが眩しい空と
君が作るカゲに見とれていた
そっと手を繋ぐけど、君は気づかなくてもいいよ

きっといっぱい愛されて来たんだね
君の無邪気な台詞が僕をそっと傷つけても
そんなかなしい顔しないで
僕はそんなに弱くないから。

2014/11/14 (Fri)

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